H型をメーカーに依頼し、後に発売された“SKYキャンサー”に改造したものです。H型との違いは、赤緯微動(部分)が付いたことで、赤道儀の色が黒ではない部分が改造箇所です。ガイディングスコープはD:40mm , f:240mm同架カメラ重量:2Kg(max)同架カメラレンズf:300mm(max)本機は、一般の眼視用の天体望遠鏡とは少し異なります。全く眼視できないわけではありませんが、鏡筒にアイピースを付けただけでは∞にピントは合わない仕様です。バーローレンズと天頂プリズムが必要です。赤道儀以外の構成は、●三脚(P型用)、H型用アダプタ●HD-4型モータードライブ一式●タカハシ製3倍バーローレンズ●メーカー不詳の天頂プリズム●五藤光学製アイピースH7mm●説明書3点(H型、HD-4型、極軸望遠鏡のスケールに関する補足)それぞれに書き込みあり●工具4点画像にある物が全てです。極軸望遠鏡の対物側に、明視野照明を取り付けていた名残で3箇所孔があいています(画像2右上)。3倍バーローレンズも同様です(画像4右上)。極軸望遠鏡のスケールは、購入時のままです。スケールにゴミがついている他、マットな感じがします。スケール板全体がうっすらと汚れているのかもしれません。購入時はもっとクリアーだった気がします(画像2右下)。モータードライブの電池ボックスは割れていたため、スナップ端子式の新しいものに付け替えました(画像3右下)。金属部分はやや腐食しています(画像4左上)。暗闇の中で組立/撤収することが多々あったので、三脚架台部にボルトを追加し、脚が簡単に抜け落ちないようにしてあります(画像5右下)。モータードライブ取り付け金具も赤道儀へボルト留めです(画像6)。アイピースH7mmは、ガイド用に使っていたもので、自作の十字線(井のかたち)付きです。外観はキズが目だちますが光学系は概ね綺麗で、ガイド用として充分です。キズの状態は画像でご確認願います。ご要望がありましたらその画像をアップいたします。ご入り用の方おられましたら、ご検討お願いいたします。