昭和6４年の１０円青銅貨はギザなし昭和３４年に次いで３番目に少ない鋳造数です。ギザ付きですが昭和２６年は発行枚数が１億枚以上なのにスラブに入っていなくとも完全未使用は１０万円です。昭和６４年の発行枚数は7500万枚弱と３４年より少し多いだけです。平均的なギザなし10円青銅貨の発行枚数は数億枚～10数億枚ですので、64年の発行枚数の少なさが際立っています。しかもPCGSの評価はMS(Mint State=鋳造状態）68ですから完全未使用の上をいくものです。目下のところS69以上の物は存在しません。MS68は僅か４枚です。MS６３でも完全未使用とされている方も多いのですから、、これを大きく超えており、将来的に大きな値上がりが期待できます。またRDは９５％以上が赤色を意味します。RBとなると褐色が入り、価値は大きく下がります。銅貨の保存は極めて難しいので、スラブ入りが断然有利です。将来的な値上がりが大いに期待出来ます。送付は原則クリックポストですが、その他の方法に関してはご相談下さい。（2023年 8月2日9時 14分 追加）現存枚数に関してはPCGSのPopulation Report の日本の項をご参照願います。ネットで簡単に調べられます。